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自由視点映像で地域活性化? ハイテク技術を応用した地方創生の挑戦

October 23, 2017

 AMATELUS JAPAN株式会社(以下AMATELUS JAPAN社)が、自由視点映像をWEB上で視聴可能な動画配信サービス「SwipeVideo」の正式なリリースを開始した。被写体を中心に360度アングルで撮影する「バレットタイム」撮影で撮った動画をSwipeVideoに変換すると、視聴者はスワイプするだけで視聴中の映像を好きな角度から見ることができる。

 これまで自由視点映像は処理をするのに高負荷がかかるため、ブラウザ上での配信や再生は難しいとされてきた。しかしSwipeVideoはウェブの技術だけで動作するためアプリが不要で、格安SIMの通信速度でも視聴者はストレスなく再生中の動画を好きなタイミング映像を切り替え、自由視点映像を視聴体験できるという。この技術は現在特許出願申請中とのこと。

 MATELUS JAPAN社はこのSwipeVideoをスポーツ施設でのフォームチェック、スポーツ観戦、教育コンテンツ、HowTo動画などの分野で展開していくとしており、企業が顧客に自由視点による体験型WEB動画を提供できるよう予算や用途に応じた導入プランを用意している。アパレル関係で動画による購買を促進させたり、スポーツ施設に導入すればフォームをあらゆる角度からチェックして技術向上に繋げたりなど、幅広い用途が期待できそうだ。

 今後はライブ配信のリリースや東京オリンピックでの自由視点映像の配信も目指していくが、現在は「埼玉県秩父郡横瀬町」の地方創生プロジェクト「よこらぼ」にて実証実験を行なっている。

 こうしたハイテク技術を地方創生に応用する自治体が増えると、地域活性化にも繋がりそうだ。

■SwipeVideo
https://swipevideo.jp/