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自然災害に民間企業が対応! NPO団体とタッグを組み緊急災害対応アライアンスを設立

October 25, 2017

 災害支援を実施している民間企業とNPO団体が緊急災害対応アライアンス「SEMA(シーマ)」を設立した。

 SEMAは Social Emergency Management Allianceの略で、日本国内で大規模自然災害発生した場合に民間企業とNPOの連携により企業が持つ物資・サービス等の支援をワンストップで提供するという。民間企業が主導となって緊急災害対応をする組織設立は日本初となる。

 SEMAは加盟している企業やNPO団体が持つ物資やサービスをリストアップし、災害が発生するとリストをもとに各会社や団体の支援をパッケージ化し被災地に届ける仕組みになっている。

 現在SEMAに加盟している民間企業は、飲料水や食品、衛生用品といった生活必需品を提供するアスクル株式会社、ミネラルウォーターやお茶などの清涼飲料を提供するキリン株式会社、避難所に配布するための支援物資を一時集積する拠点を提供する西濃運輸株式会社、Yahoo! JAPANのサービスを通じて情報発信の拠点を提供するヤフー株式会社などだ。

 SEMA設立にあたっては菅内閣官房長官が「政府としても、こうした民間の皆様との連携を強め、『自助』『共助』『公助』による取組みを進めていきたい」とメッセージを送っている。

 日本は地形などの問題から世界有数の災害大国と言われており、2016年度だけでも熊本地震、北海道に台風が一週間のうちに3つ上陸、阿蘇山の噴火、鳥取県中部地震など多数の大きな災害に見舞われた。

 被災者の早期復興にどこまで貢献できるか、SEMAの今後に注目していきたい。

■日本初の民間主導による緊急災害対応アライアンス「SEMA」を設立
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000023550.html