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スキルより重要視? 適正検査でミスマッチを減らす『シナジー採用』とは

November 17, 2017

 Meta Anchorは、組織や社員との相性を測る適性検査「INOBER」をリリースした。INOBERでは、既存社員に適性検査を実施し、個々の診断データをシステム内のアルゴリズムで解析する。

 その後、選考を受ける候補者に適性検査を実施することで、候補者と組織カルチャーの相性を把握できる。適性検査はPCやスマホなどを利用して気軽に実施でき、回答時間は20分程度だ。

 適性検査の結果は「性格特性」「キャリア価値観」「思考スタイル」などの項目に分類され、総合スコアと合わせ、既存社員との資質がどれくらい似ているのか、を類似スコアで表示する。類似スコアを見ることで、入社後、上司となるメンバーとの相性を比較検討できる。

 従来の適性検査では、性格や資質など候補者の内面の把握に留まり、配属先となる組織や上司との相性までは把握出来ず、人材の早期退職に繋がるケースが多くあった。しかし、INOBERでは入社前に組織カルチャーとの相性や上司となる社員との相性を把握できるため、早期退職のリスクを大幅に逓減する効果が見込める。

 また、採用以外の様々な人事業務でも活用できる。各メンバーの資質や強みを直感的に把握し、思考スタイルやキャリア志向に合わせた、従業員ごとの有効なマネジメント方法も把握できるため、直感的思考や感性的思考といった思考スタイルを分布図化し、チームの弱点を配置替えで補うことも可能だ。

 プランは利用人数や適性検査の受験人数に応じて、MICROパック~LARGEパックの4種類を用意。利用料金はMICROパックが58000円、LARGEパックが398000円となる(各税別)。

 またトライアルとして、利用開始から2週間、10名まで無料で利用できるサービスを用意している。

 会社創立者である山田邦生氏は 、PDFシートによる質問によって適職診断などを行うサービスをMeta Anchor設立前から始めており、同サービスは1000人以上の求職者との面談、100人以上の転職支援を実現しており、こうしたノウハウがINOBERにも活かされている。

 現在は新規採用方面での契約や利用が多いとのことだが、思考性分析などの強みを活かし、今後は既存社員に対するソリューションにも応用していきたいとしている。

■INOBER
https://inober.com/