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認知症を無料診断! 高齢化社会に必須のメディカルアプリが登場

December 7, 2017

 認知症テスト用のアプリ「Moffワスレナグサ」が医療界隈で話題となっている。「長谷川式簡易知能評価スケール」を使用し、誰でも簡単に認知機能のチェックテストを実施できるからだ。

 厚生労働省によると、認知症患者数は2025年には700万人超に達し、これは65歳以上人口の5人に1人に相当するとのことで、同社はMoffワスレナグサを認知症の早期発見に繋げたいとしている。
 
 開発元のMoffは、同アプリ以外にも、腕に装着できるウェアラブルデバイス「Moffバンド」を中心にした多様なアプリケーションを展開しているが、Moffバンドは2014年にKickstarterで商品化されたもの。最終的には7万8000ドル以上の支援額を集め話題になった。

 また2015年9月には、バンダイナムコとの共同事業として、世界的キャラクター「パックマン」とのコラボレーションを発表、CES2016(2016年1月)への出展も果たしている。

 そして今年に入り、Moffバンドを利用した商品展開は加速している様子。8月にはMoffバンドを利用した高齢者の自立支援サービス「モフトレ」をリリース。三菱総合研究所(MRI)、早稲田エルダリーヘルス事業団との共同事業で開発されており、トレーニングのみならず認知機能改善にも役立てられるとの実証結果を発表した。

 また10月からは第2弾として、病院におけるリハビリテーション受診者向けの身体計測アプリ「モフ測」の実証実験をスタートしている。
 資金調達もハイペースかつ順調に実施されている。2017年3月には3億円の資金調達を発表。諸分野におけるIoTの実用化に向け、大いに期待が寄せられている。

 同社では、ウェアラブルIoTによる「高齢者自立支援に向けた科学的介護の実現」を目指し、認知症予防/改善に効果があるサービスを今後も提供していくとの考えだ。

■Moffワスレナグサ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000009514.html