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購入前に3Dモデルを部屋に仮置き! AmazonアプリがAppleのARKit採用機能を追加

December 8, 2017

 Amazonは米国時間11月1日、iOS版Amazonアプリの新バージョン(9.21.2)をリリースした。iOS11向けの新機能として、ARkit機能を利用した「AR View」が使用可能となった。

 AR View機能を使用することで、スマートフォンのカメラを利用し、購入予定の家具などの商品を自分の部屋に仮置きし、レイアウトを確認できる。画面内で商品を指で動かして、置き場所や向きなどを自由に調整することも可能だ。

 本棚や花瓶などの家具に加え、Amazon echoやオフィス向け製品など、数千種類の製品が利用可能となる予定。気に入った商品は、Amazonの商品ページから直接購入できる。なお同機能はアメリカで先行公開されており、11月16日時点では米国内でのみの展開。

 しかし、ARkitを利用した同様の取り組みは他企業でも既に始まっており 、IKEAのARアプリ「IKEA place」は日本でも使用可能だ。また、Googleも「AR core」というARkitと同様のフレームワーク技術をリリースしている。
 
 ネットショッピングは便利だが、最大の欠点は「届くまで実物を見ることができない」こと。気に入ったデザインの家具を見つけても、いざ届いてみると寸法があわなかったり、部屋の彩色と全くあっていなかったり...という悲しい思いをしたユーザーは少なくないはずだ。アクセサリーや衣類などはその最もたるものだろう。

 ARアプリはこうした理由での返品やクレームを防止するだけでなく、さらなる顧客満足度の向上に繋げられる可能性もある。技術の進歩により、Eコマースは今後便利になる余地をまだまだ残している、といえるだろう。

■Amazon - AR View
https://www.amazon.com/b?node=17403032011