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インスタグラムのエンジニアが開発! アプリ連動型の360度カメラはなにが凄い?

December 18, 2017

 インスタグラムのエンジニアが開発に参加した360度カメラ「Rylo」が話題だ。

 Ryloは同名のスタートアップ企業として、インスタグラムのエンジニアであったAlex Karpenko、Chris Cunningham両氏により、2015年に起業。第一弾プロダクトとして、社名を冠したRyloを発表した。デザインはiPhone 5C/6s Plusの開発を担当したJonathan Denbyによる。

 本体サイズは72.5×37×42.7mm。重量はわずか108gで、208度を撮影可能な広角レンズ(f値 2.8)を2基搭載している。6Kサイズの静止画に加え、4Kサイズ/30fpsの動画撮影が可能だ。

 注目すべきは固定視野角フォーマットへの変換機能で、撮影した動画を360度動画から1080p、16:4サイズのHD動画に変換できる。

 また、「シネマティックスタビライゼーション」と呼ばれる強力な手ブレ/水平レベル補正機能を搭載しており、例えランニング中の使用であっても安定した映像を撮影できる。加えて生活防水機能も備えており、雨天での使用も可能だ。

 PCを必要とせず、スマートフォンのみで撮影した動画を編集できる点も大きなポイント。専用スマホアプリにはモーショントラッキング機能が搭載されており、トリミングやモーションコントロール、パンやチルトなどの動画編集を行える。

 なお、Bluetoothによる無線接続はサポートしていないため、動画編集時はmicroUSBケーブルでの接続が必要。現在はiOS版アプリのみが提供されているが、Android版もリリース予定としている。

 価格は499ドル(約5万6000円)。4Kサイズの 360度カメラといえばGoProが火付け役だが、RICOHの「THETA V」など、2017年に入り続々と優れた製品が登場しており、業界スタンダード画質はフルHDから4Kにシフトしつつある。360度カメラの今後の進化にも注目したい。

■Rylo
https://www.rylo.com/