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日本のスーパーとコンビニは導入必至! 生鮮食品の鮮度を測定するシステムが登場

April 3, 2018

 世界最大級のスーパーマーケットチェーンであるウォルマート(Walmart)が3月1日、生鮮食品の鮮度を測定できる独自システム「Eden(エデン)」を開発したと発表し話題を呼んでいる。

 このシステムは、ウォルマート社内のハッカソンで優勝した技術チームによって生み出されたもの。チームは、生産地から各店舗までのサプライチェーンを通して、食材の鮮度を追跡する手法を研究してきたという。

 チームはアメリカ農務省(USDA)が定めた食品基準や、ウォルマートの品質基準から得た情報を100万枚以上の画像と照合することで、生鮮食品の鮮度を測定できる「新鮮さのアルゴリズム」を6ヶ月で作り上げた。

 Edenは専用アプリを使って野菜などをモニタリングし、最適なタイミングで店頭販売ができる。そして一見すると複雑に見えるEdenのシステムだが、ウォルマートの店舗や配送センターの業務スタッフにも使いやすいよう設計されているのが特徴だ。

 このシステムのメリットは新鮮な野菜や果物を店頭に並べることができるだけではない。Edenの使用を始めたところ、食料廃棄量の削減にも繋がっているという。具体的な数値では、Edenを導入したウォルマートの配送センター43カ所で、約90億7000万円相当の食料廃棄量を削減できたとのこと。

 店舗側からすれば廃棄量を削減でき、客からするといつでも新鮮な食べ物を手に入れることができる。日本のスーパーやコンビニに、ぜひとも導入したシステムのひとつとなりそうだ。

■Walmart Today
https://blog.walmart.com/innovation/20180301/eden-the-tech-thats-bringing-fresher-groceries-to-you