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触れるAR体験も!「先端デジタルテクノロジー展」イベントレポート

April 16, 2018

 日進月歩する国内の先端技術。その最前線を体感することができる商談展示会「先端デジタルテクノロジー展」が4月4日〜6日の3日間、東京ビッグサイトにて開催された。

 毎年恒例となっている「コンテンツ東京2018」の1エリアとして展開された同展示会。当日は「先端デジタルテクノロジー展」以外にも、「ライセンシング ジャパン」「クリエイターEXPO」「映像CG制作展」「コンテンツ配信管理ソリューション展」「コンテンツマーケティングEXPO」「グラフィックデザインEXPO」「AI・人工知能EXPO」といった様々なジャンルの展示が一堂に会した。

 様々な技術を体感できるブースが並ぶ中、やはり目立ったのがVRやAR、そしてMRといった技術だ。例えば上の写真は、記者が実際にやってみた「触れるARの体験」。これは超音波を用いた技術で、空中に手をかざしていながら、まるで何かに触れているような感覚を体感できる。

 ヘッドセットを装着し、浮かび上がる水晶玉に手をかざすと、ビリビリとした刺激が。まるで魔術師にでもなったかのような気分にさせられる。ゲームなどの分野でも、ユーザーに新たな体験を与えてくれる技術になりそうだ。

 他にも、タテヨコ企画とアニメなどの動画制作で今話題の神風動画のブースでも興味深いアイディアが。

 ここでは、スマートフォンを縦で見た画面と横で見た画面では違った映像を楽しめるという技術「タテヨコ」が紹介されていた。神風動画が制作を手掛ける「刀剣乱舞-花丸」の映像では、横の画面で見ていると複数のキャラクターが描かれるが、縦にすると一人のキャラクターにフォーカスしてくれるため、好みのキャラクターを大きな画面で鑑賞することができる。一見非常にシンプルなアイディアなのだが、使い方によっては作品の世界観がグッと広がりそうな技術だ。

 当日はこうしたブース展開の他にも、豪華なゲスト陣を迎えたセミナーも開催。マイクロソフト社の新技術として注目を集めるWindows Mixed Realityの可能性や、VRゲーム業界を牽引するバンダイナムコの挑戦など、興味深いコンテンツが目白押しだった。

 既に次回の開催が2019年4月3日〜5日で決定している「先端デジタルテクノロジー展」。来年の開催時にはどこまで国内のデジタルテクノロジーが進歩しているか、今から楽しみにしたい。

■先端デジタルテクノロジー展
http://www.ct-next.jp/ja/