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予約受付スタート! SF映画のような宇宙ホテルが2022年に開業予定

May 15, 2018

 宇宙にホテルを建設する、というまるでSF映画のような「宇宙ホテル」が話題を呼んでいる。

 アメリカのスタートアップ企業であるOrion Spanは「Aurora Station」プロジェクトを計画中。これは、地表から200マイル(約321.8km)の高度に人工衛星ステーションを打ち上げ、ホテルとして利用するというものだ。

 Aurora Stationの寸法は10×4.2m。地球を90分で一周するため、搭乗中は宇宙空間から数百回以上の日の出/日の入りを観測できるという。予定搭乗人数は6人だが、うち1人以上はプロの宇宙飛行士がアテンダントとして添乗する。

 宇宙には12日間滞在でき、無重力体験やオーロラ見学、VR体験などのプランを用意しているようだ。また、打ち上げ前には、開催に向けて長期間のトレーニングプログラムが用意されている。

 宿泊料金は一人につき8万ドル(約860万円)、宇宙ステーションまでの旅行費用はなんと950万ドル(約10.22億円)。予約はすでにホームページで受け付けており、2021年の打ち上げ、2022年の営業開始を計画している。今後もモジュールのドッキングにより、収容人数を増やしていく予定なのだとか。

 民間宇宙飛行は既に実現秒読みの態勢に入っており、近年ではヴァージングループの「ヴァージン・ギャラクティック」やテスラの「スペースX」などが有名だ。しかしこの宿泊プランは、12日間という長い滞在期間や、宇宙空間滞在のための訓練期間を考慮すると、これらのプランと比べかなり本格的だと言えるだろう。

■Orion Span
https://www.orionspan.com/