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ついに路線バスが電気バスに! 欧州で推進する"ゼロエミッション化"プロジェクトとは

May 21, 2018

 2018年4月、オスロ市(ノルウェー)の交通インフォメーションセンターであるRuterは、70台の電気バスを2019年までに導入すると発表した。Unibuss、Nobina、Norgesbussのバス会社3社と提携し、計13路線へ導入していく予定だ。ちなみにRuterはバスだけでなく、オスロ市の地下鉄やトラムなどの交通機関を管理している。

 オスロ市では1990年代より、率先して電気自動車の導入に取り組んでおり、現在販売される新車のうち3割が電気自動車となっているのだとか。既に6台の電気バスが稼働中で、合わせて計76台、うち大型となる連節バスが52台での運用を予定している。

 なおオスロ市では、2028年までの排気ガス排出量0、いわゆるゼロエミッションを目標として掲げている。

 Ruterの責任者であるBernt Reitan Jenssen氏は「これは、環境対策への政治的コミットメントの結果として、排気ガス排出量の少ない公共交通機関をできるだけすぐに導入したいという共通の願いを叶えるものです」とコメント。

 また、同センターの環境/運送担当のLan Marie Bergは、「私たちは環境への配慮を重要視しています。オスロが、ヨーロッパにおけるこうした取り組みの先進的な拠点であることを誇りに思います」とコメントしている。

 電気自動車の開発は日本でも進む一方、こうした官民一体の取り組みは北欧が一歩リードしているのが実情だ。日本でも本格的に始動することを期待したい。

■Ruter
http://presse.ruter.no/pressreleases/70-nye-batterielektriske-busser-til-oslo-neste-aar-2475554