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IoTを活用して栽培データを可視化! 長野県のぶどう農家とNTT東日本の挑戦

May 22, 2018

 NTT東日本長野支店は2018年4月27日、中野市(長野県)およびJA中野市と連携し、「サポート付きお手軽なIoTパッケージサービス(農業IoT)」の提供を開始したと発表した。

 パッケージサービスに含まれるのはIoTゲートウェイ「ギガらくWi-Fi」、センサーやネットワークカメラなどのデバイス、データ可視化用のクラウド、及び運用サポートまでを含む。これら一連のサービスの提供により、農作業の省力化と農作物の収量向上・安定が可能となるという。また、ビニールハウス内の温湿度や土壌水分量、日射量などの栽培データを収集・蓄積して「見える化」し、JA中野市が保有するデータと照合しながらの栽培活動も実施していく。

 さらに、ビニールハウス内にネットワークカメラを設置することにより、作物の育成状況の監視に加え、ハウスの開閉状態の遠隔での確認や、盗難被害の防止も行う予定だ。

 IoTの応用はいまや様々な分野に拡大している。ハウス内の温湿度を測定できるサービスは既に登場しているが、注目すべきはJA中野の蓄積したデータを取り入れ、ビッグデータ的な観点からサービスを展開できる点といえるだろう。

■NTT東日本
https://www.ntt-east.co.jp/nagano/news/pdf/2012/20180427-2.pdf