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これぞ日本の職人技術!伝統工芸を発信する「職人Times」に海外で注目

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 職人たちによって支えられてきた、日本の伝統工芸文化。だが後継者不足問題や生活様式の変化、量産品の台頭などで日本の伝統工芸界は衰退の一途をたどっている。

 そんな現状を打ち破るべく、伝統工芸を次の世代に残していきたいとローンチされたのが、ウェブサイト「職人Times(Craftsman Times)」だ。

 サイトを立ち上げた鍵谷さんは、「現在の伝統工芸界には、後継者不足に伴う産業の衰退という課題があります。後継者不足については、まずは若年層が伝統工芸界について『知る』ということが必要。産業の衰退については、海外市場を切り開いていくことが大切だと考えています」と、伝統工芸界の現状を語る。そうした状況を踏まえたうえで、スタートしたのが職人Timesだ。

「ただ伝統工芸の製品と特徴を並べたてるサイトではなく、製品の紹介とともに、職人の方の想いや制作現場の様子など、製品の裏側にあるストーリーも伝えていきたかったんです。これからの工芸界を担う20~30代の若年層にもウケるような見せ方を意識し、海外の方にも知ってもらうため英語版サイトも運営しています。職人Timesによって、世界中の人々が伝統工芸を知るきっかけとなってくれれば」(鍵谷さん)

 職人Timeの記事は写真が多く、テキストもライトな語り口で書かれているためブログの延長のような感覚で楽しめる。海外からのアクセスも毎月増加中と、なかなか評判の様子だ。なによりも日本人にとってもどこか遠い存在に感じていた伝統工芸の世界が身近に感じられる。新たな発見も多い、良質なサイトだ。

■職人Times
http://www.shokunin-times.com

2014.12.03 |

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