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登録者2万人突破!優秀な外国人ワーカーに仕事を依頼できる「ワークシフト」

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 最近の日本で深刻となっている問題のひとつに人材不足がある。外国には優秀な人材が多いものの、言葉の壁もあり実際に仕事を発注するには躊躇する企業が多いだろう。そんな問題を解決する「ワークシフト」は、日本と海外の取引に特化した総合型クラウドソーシングサービスだ。

「日本における労働力不足を、インターネットを活用して解決したいと思いサービスを開始しました。ビザを発行する移民政策も重要ですが、普及までに多くの課題があり時間もかかると考えています。そこで、インターネット経由で必要な時に、必要なスキルを、1契約から依頼できるサービスを立ち上げました」。そう話すのはワークシフト・ソリューションズ株式会社の社長、荒木成則さんだ。

 ワークシフトには日本最大級の世界94カ国、20000人以上のスキルを持った外国人フリーランサーが登録。また、スキル登録をしているフリーランサーの約20%が日本語のスキルを有しているため、日本語でも外国人に仕事依頼をすることが可能。円で決済でき、面倒な海外送金などもワークシフトが代行する。

■海外との取引を積極的に進める環境作り

 ワークシフト・ソリューションズ株式会社は2013年9月に創業。創業者である荒木さんは日本の総合商社や外資系金融機関での経験を活かし、40代半ばからの起業を決意。経済活動がグローバル化する中、日本企業、特に中小企業が勝ち残れないと痛感していた荒木さんは、移民政策以外で日本が抱える問題を解決する方法はないかと考え、同サービスをスタートさせた。

「他社に負けない強みは、優秀なフリーランサーが数多く登録していることです。業務を完了したフリーランサーはクライアントから評価を受けるのですが、実に97%以上のフリーランサーが90点以上の評価を受けています。クライアントの満足度は非常に高く、海外に住むフリーランサーのレベルの高さをうかがうことができます。また、社内の取り組みとしては、海外との取引を積極的に進める環境を作っています。取締役の1人はアメリカ人ですし、今年の夏はスイス/アメリカ/中国からのインターンを受け入れました」(荒木さん)

 昨年同月比(2015年8月)の売り上げは20倍強。地方自治体、上場企業から中小企業、個人事業主まで多くの企業が利用している。今後は、マイクロファイナンスを活用して勉強しているバングラディッシュやインドといった新興国の学生に対して、IT系の仕事を積極的に斡旋するビジネスを企画中だ。日本の企業は安く仕事を依頼でき、新興国の貧困層を救う社会的意義にも繋がる。

 将来的には、フリーランサーとして高い評価を受けている人材を日本企業に仲介するビジネスも検討しているという。ビジネスもグローバル化が進む現在、こうしたサービスを利用する企業は今後も増えていきそうだ。

■ワークシフト
https://workshift-sol.com

■ワークシフト・ソリューションズ株式会社
http://workshift-sol.co.jp

2015.10.23 |

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