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世界市場に向けたEコマースサービス!国境を越えるチケット購入型クラウドファンディング

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 新規事業開発やイノベーション支援、インキュベーション事業などを展開するなかで、創業や起業の支援、資金調達、さらには新しい商品やサービスのテストマーケティングやPRなどの手法として、クラウドファンディングには大きな可能性が秘められている。しかしサービス自体の認知度や普及率はまだまだ発展途上状態といっていいだろう。

 そんななか、株式会社Relicが世界初のチケット購入型クラウドファンディング「ENjiNE」リリースした。「海外と比べて日本では、一部のリテラシーが高いユーザーが利用するのみに留まってしまっていた現状を見て、日本にあった新しいクラウドファンディングの形があるのではないかと思いました」と話すのは、Relicの代表、北嶋貴朗さん

 ENjiNEでは、ユーザーが支援した金額に対して物品やサービスを「対価」として提供。さらにその対価の提供を、物品やサービスの引換券に相当する「チケット」販売という形態にしている。

 チケット制という新しい目線を取り入れたのは、ユーザーから見て心理的なハードルの高い投資や出資という形ではなく、あくまでも事前予約購入・共同購入という消費・購入であると明確に再定義することで、リテラシーが高くない方でもわかりやすく、買いやすくなるという点を見込んでのことだという。

 また、「販売したチケット自体の流通の自由化により、例えば我々の持つ大手ECサイト上のチャネルを活用したり、二次流通/再販を可能することで、巨大なマーケットであるEC市場の取り込みやグローバル展開、そして資金調達後の継続的な販売を通じた流通の拡大を実現できるという点から、より多くのユーザーから、より多くの資金を集めやすくなると考えています」と北嶋さんは言う。近いうちに、電子チケットだけではなく、紙のチケットも発行し、リアルの小売・流通市場にもアプローチできるように考えているそうだ。

 チケット購入型クラウドファンディングとして、すでに特許も出願済みだという。クラウドファンディングサービス全体を牽引する存在として、業界に一石を投じることができるか。

■ENjiNE
https://en-jine.com

2016.03.04 |

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